「ソウルキャリバー3」

※ 以下のレビュー文はアーケード版が発売されるのが
  決定していない時に書かれたものです


アーケード(ゲームセンター、
アミューズメントスポット)では
稼動していない格闘ゲームです。

それまでの同シリーズ作品は
全て例外なくアーケードで稼動した後に
パッケージソフトとして販売されてきました。

最新作の3では当初よりアーケードでの
稼動が予定されていなかったのか、
家庭で遊ぶことを前提に内容が
構築されています。

まず、今回はいわゆるアーケードモードが
ありません。厳密に言いますと、
バトルアリーナモードのシンプルを選ぶと
似た形のものを遊ぶことはできます。

しかしこれを1セット終わらせた時に
手に入るゴールド(後述)の量は
ストーリーモードのそれより少なく
設定されています。

つまりはストーリーモード、
キャラの物語などを含めた部分を
遊んで欲しいという制作の意向が
ここに含まれている気がしてなりません。

このゲームの中のあらゆるモードは、
プレイすればゴールドという代価が必ず
手に入るようになっています。

最初は使えなかった武器も
ゴールドを支払って買うことで
使えるようになったりします。

今回の目玉のひとつ
「キャラクタークリエイション」で
カスタマイズできるパーツの殆どは
このゴールドを使って買わなければなりません。

その数は半端ではなく、ちょっとやそっと
遊んだくらいでは全ての隠し要素を出し
キャラクリのパーツを買うには至りません。

それ故、或る程度のラインを越えると
プレイヤーから見て作業になってしまいます。

皆さん、ゲームをプレイしていて
「やらされている」感を持ったことは
ないでしょうか。

このゲームはボリュームを増やすため、
家庭用としての価値を高めるために
要素を詰め込みました。
詰め込みすぎたと言っても過言ではないでしょう。

ここで私は、このゲームに対する評価は
大きく二つに分かれるのではないかと思います。

プレイしてもプレイしても、
まだまだ隠し要素が残っている。
面白ければプラスになりますよね。
でも格闘ゲームが好きじゃないような人に
とっては只の作業に過ぎない。

そして!
格闘ゲームおよびシリーズのファンにとっても
作業的に感じられる部分は存在する。

更に!
アーケードで鉄拳5の対戦を好んで
プレイするような人にとってはずっと
満たされないままになる可能性があります。

何故って?

ゲーセンにもない、オンラインで対戦もできない。
対戦ゲームなのにソレってどうよ。
そんな声が、きっとナムコにも
届いているでしょう。

前作をプレイして、3にも関心がある。
でも対戦できる場所があってナンボでしょ?
そんな方にはお勧めできません。
満足度から星2つ引いて下さい。

対CPU戦と、家の対戦でも
満足できる人は星4つで!

それから、キャラそのものに
思い入れのある方は星5つです。

シリーズに出てきたキャラ全てが出てきます。
使えたりもします。
設定も読めたりします。
ストーリーモードで補完もされてますし。
もちろん、例外もありますけどネ。

……つまり、対戦できる場所が
皆さんの近場にあるならば!
憂いなしです。

PS2版で条件を満たさないと使えなかったキャラも
最初から選択できるようですし。