「SAW2」


まずSAWとのファーストコンタクトは、
いつか観た映画の予告編。

「この映画は、たいへんストレスが掛かります。
 心してご鑑賞ください」
みたいなキャッチコピーでしたね。

一瞬で「見るか! こんな映画」と、判断しました。
ですがそれから半年余り……SAWの評判を聞きました。
素晴らしく出来のいい映画だと。
本当かよ?

半信半疑のままレンタルDVDで借りて
観ました。
……確かにイイ!
脚本の出来が非常に良い映画でした。

金も権力も持たない監督と主演の若手二人組みが
18日間という短い時間でつくった映画です。

それが故に、制限が多いが故に、
良く言えば中だるみを殆ど感じさせない、
悪く言えば張り詰めた空気のままラストまでいき、
驚愕のラストで〆る。

そんな映画でした。

その続編が、前回とは違って大きな配給会社が
ついて日本に再上陸したわけです。
でも……。

正直いうと、それを最初に聞いた時は
「続編作ったらカネになるから、とりあえずつくっとけよ」
的なスタンスのものなんだろうなあ、って思ってました。

ところが中身をあけてみると、とんでもない。
前作に勝るとも劣らない脚本の出来、グッジョブ!
だが……しかし!!

完成度の高い脚本、観るものをアッと言わせる展開。
それが映画としての価値の全てか、っていうと
そんなわけもなく。

グロテスクなシーン、観る者に痛みを与える映像が
あちらこちらにある為に気分を悪くして
劇場から出ていってしまうお客さんも居ました。

夜メシ前に観るような類のものじゃあ、
ありませんねえ。明らかに。

レンタルで1を観た方が
「自分は楽しめた」っていうのでしたら、
是非2も観てみるといいと思いますよ。